ペンの持ち方が変で恥ずかしいと思った経験

ペンの持ち方が変で恥ずかしいと思った経験

ペンの持ち方が変で恥ずかしいと思うときがよくあります。「正しい持ち方だったら」と何度思ったことでしょう。私の恥ずかしい経験をいくつか挙げてみます。

ペンの持ち方が変で恥ずかしかった出来事

芳名帳に書くとき

一番恥ずかしいのは芳名帳に字を書くときです。冠婚葬祭では芳名帳に住所や氏名を記入します。 受付の方にじっと見られると緊張しますよね。きちんとした場ですから、変な持ち方はし辛い。このときだけ正しい持ち方に変えて書いてみるのですが、汚い字になってしまい恥ずかしくなります。

 

入社して初めて字を書くとき

就活に成功してめでたく入社できたものの、オフィスで初めて字を書くときはドキドキです。上司や先輩の前でペンの変な持ち方を見せたら、一気に評価が下がるだろうなと冷や汗をかきます。数週間は正しい持ち方で頑張ってみたのですが、職場に慣れていくうちに変な持ち方に戻ってしまいました。何のお咎めもなく「変わった持ち方でペンを持つね」だけで済んでホッとしました。

 

高校受験で試験管に目をつけられる

高校受験をしたときのこと。シーンと静まり返った教室で、ふと視線を感じました。試験管の先生が私のことをジロジロと見ているのです。「何だろう?カニングしていると疑われているの?」と不安になりました。大事な試験ですから、先生の視線を無視して受験に集中しました。

 

高校に入学後、その試験管は友達の部活の顧問になりました。友達から聞いた話では「先生は1年生の中であなたのことを一番初めに覚えたって言ってたよ。受験のときに珍しいペンの持ち方をする生徒がいるって印象が大きかったそうよ」と教えてくれました。カンニングを疑われいなくて良かった!でも、ペンの持ち方が変だと相手に強い印象を与えてしまうのですね。

 

クレジットカードのサインをするとき

最近、多いのはクレジットカードにサインをする機会です。暗証番号を入力するケースが増えていますが、まだ手書きでサインをする機会が多いですよね。毎回、違う店員さんの前でサインを書くのは苦痛です。

 

とくにかわいい店員さんやイケメンの店員さんの前でサインをすると、「あぁ、いい大人なのに変な持ち方してるって思われてないかしら?」と心の中でつぶやきながらサインをしています。帰宅して自己嫌悪に陥る私。

 

大人になると人前で文字を書く機会が増えてしまう

意外に多い、人前で書く場面

過去の恥ずかしい出来事を振り返ると、初対面の人の前で文字を書くときに、ペンの変な持ち方が恥ずかしくなるとわかりました。

 

大人になると冠婚葬祭やクレジットカードのサイン、銀行や役所での記入など、初対面の人の前で文字を書く機会が増えてきます。だから、「恥ずかしい!」と思う回数も増えてしまうのですね。

 

恥ずかしい気持ちをバネにして正しい持ち方へ

恥ずかしいと思っているだけでは、何も変わりません。恥ずかしい気持ちは、ペンの変な持ち方からくるものと自覚しないと。この恥ずかしい気持ちをバネにしてペンの正しい持ち方を練習します!