正しいペンの持ち方で線を書く練習をしています

正しい持ち方で字を書く前に、線を書く練習を始めました。矯正するにはひらがなのような文字よりも、単純な線から始めたほうがいいと思ったからです。

 

正しい持ち方の練習では“ひらなが”の難易度が高い

いきなり「あ」で挫折

正しい持ち方の練習を開始しましたが、文字って意外に難しいです。たとえば“ひらがな”を書いてみると、丸みがあったり、直線があったり、はねたりと組み合わせが多様なんですよね。

 

あいうえお順に書こうとしたら、「あ」でいきなり挫折しました。横・縦・斜め・丸とこんなに指を動かすのなんて!今までは気づかなかった難しさです。

左手で書くなら?と考える

それでなくても正しい持ち方だと、指がおぼつかないのに……。書き慣れているグー持ちの感覚でいるとだめみたいです。

 

何から書くか迷ったときに、「もし左手で字を書くならどうする?」と頭に浮かびました。小学生のときに手首の骨を折ったことがあって、ひじから手の先までギプスをしていました。たまたま骨折したのが左手だったので、字を書くのに不便はなかったのですが、もし右手を使えなかったら?と考えたときに、「左手で何から書いていたのだろう」と思ったのです。

 

そうなると線が一番書きやすいってことで、正しい持ち方で簡単な線から書き始めることにします。

さて、正しい持ち方で線を書いてみます!

正しい持ち方で丸、三角、四角を書く練習

1日目は丸、三角、四角を書きました。指をゆっくり動かしても、きれいな図形にはなりません。力の加減がわからなくてペンが滑ってしまいました。一番難しかったのは四角です。真っ直ぐ下ろす、まっすぐ横に引くのがこんなに難しいと思いませんでした。先行きが不安です。

正しい持ち方で直線、波線を書く練習

2日目は縦線、ジグザグ、波線のようなものを書きました。まっすぐの縦線はバランスの悪さが目立ちます。さきほど四角の練習で書いたように、ペンを真っ直ぐ下ろす動作が難しくて、線が安定しません。試しに縦罫をなぞってみても、くねくねしてしまいます。

 

今回の写真にはないのですが、横線は縦線より少し良いぐらいで、まだ真っ直ぐには引けません。縦線と横線はひらがな、カタカナ、漢字の基本となるものですから、頑張ってマスターしなくては!スムーズに指が動かせるまで、コツコツと頑張ってみます。