手紙を書けない理由は字が汚いというコンプレックスにある
友達から手紙をもらい、返事を書きたくなりました。でも汚い字で手紙を書く勇気はありません。ずっとコンプレックスを抱いていたのですが、美文字になれたら、手紙を書く楽しさを味わえることに気づきました。
手紙が届くと字が汚いというコンプレックスが生まれる
手紙にある友達の字と比較してしまう
友達から手紙をもらうことがあります。思いがけない便りに心が弾みます。なんといっても、封を開ける瞬間の喜びはたまりません♪でも読み終わって余韻が薄れていくと、ふつふつと暗い気分が湧き上がってきます。「返事をどうしよう。書きたくない」と思ってしまうのです。
友達の手紙には、きれいな字が並んでる。いかにも女性を感じる字です。それに比べて私の字は汚い……。とても恥ずかしくて見せられない。
幸せな気分はどこへやら。コンプレックスの塊になってしまいます。申し訳ない気持ちを抱えつつ、メールで返信するのがいつものパターンです。ほんと、ごめんなさい!
時間をつくって書いてくれた手紙なのだから
でも、父が亡くなったときに届いた手紙を読んでから、意識が変わってきました。
お悔やみの手紙には数枚に渡り、私たち遺族をいたわる言葉が溢れていました。これだけの手紙を書くには、かなりの時間が掛かったはず。感謝の気持ちでいっぱいになります。
・お悔やみの手紙に書かれた美しい字
友達は仕事・育児・家事に追われる毎日を過ごしています。手紙を書く時間があるなら、少しでも休んで欲しいとも思うのですが、私だけのために手紙を書いてくれた喜びはとても大きいです。
手紙には言葉だけではなく、相手の時間も詰まってる。
手紙を書いてくれた気持ちに対して、「メールで済ませてもいいの?」と思うようになり、心の変化があらわれてきました。
美文字で手紙を書いたら素敵な女性になれる
きれいな字で手紙を書けたら
返事をメールで済ますのは止めて、手紙を書きたくなりました。かといって、汚い字で手紙を書く勇気はありません。せめて少しでも女性らしくきれいな字で書けたら、という欲求が出てきました。
『字はその人を現す』といいますから、汚い字をステップアップしたいのです。
美文字になって筆まめになる!
美文字になりたい理由のひとつは、手紙をきれいな字で書きたいからです。
ずっと筆不精でいたこともあって、手紙をくれた人に申し訳ないという気持ちがありました。手紙を書けないのは字の汚さだとわかっているので、美文字になれば筆まめになれます。
美文字になって手紙を書く楽しさを味わいます!